FXではスプレッドは常に同じではありません。
普段は狭くても、相場が大きく動く場面では一時的に広がることがあります。
初心者の頃は「あまり関係ないもの」だと思っていましたが、EAを運用するようになってから考え方が変わりました。
この記事では、スプレッドの拡大について、私が実際に感じていることを書いてみます。
スプレッドは広がることがある
スプレッドは固定されているように見えて、実際には変動しています。
特に、
- 重要指標の前後
- 市場参加者が少ない時間帯
- 相場が急変する場面
では、一時的に大きく広がることがあります。
チャートだけを見ていると気付きにくい部分ですが、取引には確実に影響します。
裁量トレードでは大きな問題にならなかった
裁量トレードの場合、スプレッドが広がっていることに気付けば対応できます。
見送ることもできますし、エントリーを遅らせることもできます。
そのため、私自身は以前あまり気にしていませんでした。
EAを動かすと話が変わる
しかしEAではそうはいきません。
条件を満たせば機械的にエントリーします。
ところが実際の運用では、
「本来入るはずだった場面で入らない」
ことがあります。
原因を確認すると、スプレッドの拡大が関係していることがありました。
良いタイミングほど起きやすい
私が厄介だと感じるのはここです。
相場が動き始める場面は、多くのEAにとって重要なエントリーポイントでもあります。
しかし同じ場面でスプレッドが広がることがあります。
つまり、
「最も取りたい場面ほど条件が悪くなる」
ことがあるのです。
私がスプレッド拡大を気にする理由
私にとって問題なのは、支払うコストが少し増えることではありません。
それよりも、
検証した条件と実際の取引条件が変わること
のほうが気になります。
EAは同じ条件を繰り返すことで価値が生まれます。
その前提を崩す要素として、スプレッド拡大は無視できないと考えています。
まとめ

スプレッドの拡大は、FXを始めたばかりの頃にはあまり意識しない要素かもしれません。
私も最初はそうでした。
しかしEAを運用するようになってからは、単なるコスト以上に重要な要素だと感じています。
チャートの形だけを見るのではなく、
「実際に注文が通る環境はどうなっているのか」
まで考えるようになったきっかけの一つが、スプレッドの拡大でした。
