トレードを続けていると、 「正しい勝ち方」という言葉が気になる時があります。 手法の正しさ、理論の正しさ、 誰かが決めた“王道”のようなもの。 でも実際には、その正しさが自分に合うとは限りません。
他人から見れば邪道に見える勝ち方でも、 自分の心が静かに保てるなら、それは十分に“正しい”のだと思います。 大事なのは、手法の美しさではなく、 自分の判断が揺れずにいられるかどうか。 その一点だけが、長く続けるための支えになります。
王道の手法を学んでも、 自分の癖と噛み合わなければ、 判断はどこかで重くなります。 逆に、他人が笑うようなやり方でも、 自分の癖と重なる瞬間がある。 その重なりが、勝ち方の“居場所”になるのだと思います。
トレードは競技ではありません。 誰かに評価されるものでもない。 自分の資金を、自分の判断で守るだけの世界です。 だからこそ、他人の正しさより、 自分の静けさを優先していい。 その静けさが、結果として勝ち方を形づくります。
私は、王道を否定したいわけではありません。 ただ、自分にとっての正しさは、 いつも外側ではなく内側にあると感じています。 今日は、その感覚を思い出しただけの日。 でも少しだけ、自分の“構え未満”が反応した日でもありました。