株価とは、株式が市場で売買される価格のことです。
企業が発行した株式は、証券取引所を通じて投資家同士が売買できます。そのときに成立した価格が株価です。
ニュースで「株価が上がった」「株価が下がった」と言われるのは、この売買価格が変化したことを意味しています。
株価はどのように決まるのか
株価は、買いたい人と売りたい人のバランスによって決まります。
ある企業の将来性を期待する人が増えれば、その株式を買いたい人が増加します。買い注文が多くなると株価は上昇しやすくなります。
反対に、業績悪化への懸念や景気後退などによって売りたい人が増えると、株価は下落しやすくなります。
株価に影響する主な要因
株価はさまざまな要因によって変動します。
企業の業績
売上や利益が成長している企業は評価されやすく、株価が上昇することがあります。
一方で、業績の悪化が予想される場合は株価が下落することがあります。
景気の動向
経済全体が好調であれば企業の業績改善が期待されるため、株価の追い風になることがあります。
反対に景気後退局面では、多くの企業の株価が下落しやすくなります。
金利
金利が上昇すると企業の資金調達コストが増加するため、株価に影響を与えることがあります。
また、投資資金が株式以外の商品へ移動する要因にもなります。
為替相場
輸出企業や輸入企業は為替の影響を受けるため、円高や円安によって業績見通しが変化し、株価が動くことがあります。
株価が高い会社ほど価値が高いのか
必ずしもそうではありません。
株価は1株あたりの価格です。
例えば、株価が1万円の企業よりも、株価が1,000円の企業の方が会社全体の価値が大きい場合があります。
そのため、企業の規模や評価を見る際には、株価だけでなく時価総額なども参考にされます。
FXとの違い
FXでは通貨が売買されますが、株式市場では企業の株式が売買されます。
また、FXは24時間近く取引できますが、日本株は証券取引所の開いている時間に取引が行われます。
どちらも価格が変動する市場ですが、価格が動く要因は異なります。
まとめ

株価とは、株式が市場で売買される価格のことです。
株価は企業の業績だけでなく、景気や金利、為替相場などさまざまな要因によって変動します。株式投資を理解するうえでは、株価がどのように決まるのかを知ることが重要です。
